違和感センサー入門

算数は、毎日を
ちょっと自由にする。

おいしい話を聞いたとき、
「ん?」と思えますか。

その「ん?」は、重要なセンサーです。

「ん?」を、質問の形にする。そうすると話が具体的になり、一緒に物事を考えられるようになります。算数は、そのための重要な道具です。

虫めがねをのぞくブロッコリーボーイ 指さすメモリくん

3つのステップ

「なんか変」を、「ここが変」に。

センサーを働かせ、素直に従い、質問にして、一緒に考える。そのたびに、自分で選べることが増えていきます。毎日をちょっと自由にする、3つのステップです。

首をかしげて違和感を覚えるブロッコリーボーイ
STEP 1 違和感センサー

「ん?」と気づく

話がうますぎる。大事なことが言われていない。なんとなく、すっきりしない。そんなとき、「ん?」と思う感覚がセンサーです。

「ん?」は、疑うためではありません。気になるところを、はっきりさせるためです。

ひらめいたメモリくん
STEP 2 ことばにする

「ここが変」と、質問にする

「その数字は、いつからいつまでの話ですか?」「全部で、いくらかかりますか?」。算数のことばで質問にしてみましょう。自分の状況も言えると、相手は的確に助けやすくなります。

質問が具体的なほど、返ってくる答えも具体的になります。

よろこぶブロッコリーボーイ
STEP 3 やりとりして、選ぶ

やりとりをして、自分で決める

素直に聞いて、具体的に答えてくれる相手とは、協力して話を進められます。調べてくれたり、専門外だと教えてくれたりすれば、さらに安心です。答えに詰まったり、急かされたりしたら、無理に進めず、距離を置けます。

自分で選べる範囲が広がると、毎日をちょっと自由にします。

例をみる

「ん?」から、話は深くなる。

すごい話を聞いてきたブロッコリーボーイと、メモリくんの会話です。違和感を持って、質問にして、やりとりして選ぶ。その流れを、例を選んでたどってください。

※ 話をわかりやすくするための、架空の例です。数字は説明用で、実在の商品や会社とは関係ありません。

「ん?」と気づく
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイねえ、こんな話を聞いたよ! 契約時に3万円払うと、100万円の預金に、3か月間、年率12%の利息がつくんだって! すごくない!?
メモリくん
メモリくんちょっと待って。「ん?」って思わない? 3万円を先に払うんだよ。
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイたしかに…。でも、12%だよ?
メモリくん
メモリくんその12%は「年」の数字。預けるのは3か月だけだよ。
「ここが変」と言う
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイじゃあ、実際にもらえる利息はいくらなの?
メモリくん
メモリくん計算してみよう。 100万円 × 年12% × 3か月 ÷ 12か月 = 利息 3万円 契約時に払う費用 3万円 → 得は ゼロ
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイ払う3万円と、もらう3万円が、ぴったり同じ!?
メモリくん
メモリくんそう。しかも利息には税金がかかるから、実際は少しマイナスだよ。だから、こう聞くんだ。「この3万円は、何のための費用ですか?」
やりとりして、選ぶ
メモリくん
メモリくんこの話を持ってきた人に、この質問をしてみよう。どう答えてくれるかで、相手との相性が見えてくるよ。
話を進める

理由を具体的に説明してくれる。ほかの条件も、聞く前に話してくれる。

今回は見送る

答えに詰まる。「お得ですよ」としか言えない。悪意はなくても、一緒に考えるのは難しい相手です。

離れる

はぐらかす。「今日までです」と急かす。質問されること自体を嫌がる。

ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイ質問ひとつで、相手のことまで見えるんだ!
メモリくん
メモリくん算数は、強い味方だね!

相手の話の「ん?」に気づけること。それを質問にして言えること。この2つがそろうと、相談は「任せきり」でも「疑い合い」でもなく、一緒に考える時間になります。

質問集

「ん?」を、質問にしてみよう。

「すごい話を聞いたよ!」の場面で、メモリくんは、どこで「ん?」と引っかかったのか。そこから生まれる質問を、1つだけ切り抜きました。タップすると、その質問をしたときの、話を持ってきた人の返事の例が開きます。(どれも一般的な例です)

質問1 元本保証の仕組み
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイこの商品、元本保証(?)で年5%なんだって! すごくない?
メモリくん
メモリくんん?「元本保証で、年5%」その元本保証は、どんな仕組みで守られているんですか?
質問したときの、4つの返事をみる
話を進める

誰が、どんな仕組みで保証するのか、保証されない場合はないかを、具体的に話してくれる。

今回は見送る

「大丈夫です」「会社が保証します」としか言えない。

離れる

「そんな心配より、今がチャンスです」と話をそらす。

詐欺の可能性も考える

元本保証をうたいながら、仕組みも、保証する人も示さない。ふつうの商品で、元本保証と年5%が両立することは多くありません。詐欺の可能性も考え、お金を出す前に、金融庁の登録業者(?)かを確認し、第三者にも相談します。

質問2 期間と条件
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイ年6%の特別金利があるんだって! おトクそうでしょ?
メモリくん
メモリくんん?「特別金利は、いつまで?」その6%は、いつからいつまで適用されますか?
質問したときの、3つの返事をみる
話を進める

期間や条件を、聞く前から説明してくれる。

今回は見送る

「年率ですから」と言うだけで、期間の話ができない。

離れる

「くわしい条件は、契約後にご案内します」と言う。

質問3 急かされたとき
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイこの条件、今日までなんだって! 急がないと!
メモリくん
メモリくんん?「「今日まで」と急かされる」今日決めないと、どうなりますか?
質問したときの、4つの返事をみる
話を進める

本当に期限があるなら、その理由(募集枠、手続きの締め切りなど)を説明してくれます。期限も条件のひとつとして、検討します。

今回は見送る

「えっと…」と、理由が言えない。

離れる

「後悔しますよ」と、さらに急かす。

詐欺の可能性も考える

理由を示さず、ただ焦らせて、契約や入金を急がせる。ぼったくりや詐欺の可能性も考えます。お金を出す前に、家族や消費者ホットライン(188)(?)など、第三者に相談します。

質問4 利息と費用の差し引き
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイ契約時に3万円払うと、100万円の預金に、3か月間、年率12%の利息がつくんだって! すごくない!?
メモリくん
メモリくんん?「3万円を払って、利息がつく」その3万円の費用を引いたら、実際にはいくらトクになりますか?
質問したときの、3つの返事をみる
話を進める

利息と費用を、差し引きで計算して見せてくれる。ほかの条件も、聞く前に話してくれる。

今回は見送る

答えに詰まる。「お得ですよ」としか言えない。悪意はなくても、一緒に考えるのは難しい相手です。

離れる

はぐらかす。「今日までです」と急かす。質問されること自体を嫌がる。

会話の流れをみる →
質問5 月利10%を年利にすると
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイ「月利10%(?)」で運用している人がいるんだって! すごくない!?
メモリくん
メモリくんん?「月利10%」月利10%って、年利にするとどのくらいですか?
質問したときの、4つの返事をみる
話を進める

複利(?)で計算した年換算の数字を、計算の仕方も含めて、示してくれる。

今回は見送る

「年利は計算していません。毎月10%です」としか言えない。悪意はなくても、一緒に考えるのは難しい相手です。

離れる

「細かい計算はいいから、今だけの枠です」と、話をそらして急かす。

詐欺の可能性も考える

月利10%を何年も出し続ける運用は、現実にはほとんど見当たりません。詐欺の可能性も考えて、お金を出す前に、金融庁の登録業者(?)かを確認します。家族や消費者ホットライン(188)(?)など、第三者にも相談します。

会話の流れをみる →
質問6 毎月10%はありえる?
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイ月利10%(?)だって。すごいのか、ありえないのか、よくわからないんだ…
メモリくん
メモリくんん?「毎月10%も増え続ける」毎月10%も増え続けるなんて、ありえますか?
質問したときの、4つの返事をみる
話を進める

「簡単ではありません」と認めたうえで、期間や運用の方法など、数字の裏づけを示してくれる。第三者の確認も出してくれる。

今回は見送る

「すごい人なので大丈夫です」としか言えない。悪意はなくても、一緒に考えるのは難しい相手です。

離れる

「ありえます。今だけの枠です」と、理由を言わずに急かす。

詐欺の可能性も考える

世界最高クラスの運用の数倍の数字が続くなら、詐欺の可能性も考えます。お金を出す前に、金融庁の登録業者(?)かを確認し、家族や第三者にも相談します。

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質問7 専門外の商品
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイいつもお世話になっている先生が、「これ、買わない?」って勧めてきたよ!
メモリくん
メモリくんん?「先生のすすめは、専門の話?」先生のご専門は何でしたっけ? この商品は、その専門のお話ですか?
質問したときの、4つの返事をみる
話を進める

「専門外です」と正直に答えてくれる。そのうえで、詳しい理由や商品のリスク・条件を説明してくれる。「詳しい専門家に確認してください」と言ってくれるのも、誠実な対応です。

今回は見送る

「細かいことはいいから、私を信じてください」と、商品の中身ではなく、信頼の話になる。

離れる

「詳しいことは、業者の担当者に聞いてください」と、自分では説明せず、すぐに業者に話をつなごうとする。

商品を自分で確かめる

勧める理由が、「先生への信頼」だけ。専門外の商品でも、先生の信頼に任せず、費用・解約・リスクを自分で確認します。その分野の別の専門家にも意見を聞いてから、決めます。

会話の流れをみる →
質問8 自分で選んだ?
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイこの運用法、すごいんだって! 動画をたくさん見て、自分で選んだ情報だよ!
メモリくん
メモリくんん?「自分で選んだ情報」それって、本当に自分で選んだのかな? おすすめで出てきたものを見ていただけ、ってことはない?
質問したときの、3つの返事をみる
話を進める

「言われてみると、おすすめに出てきたものを見ていたかも」と振り返り、反対の意見や、別の見方も探してみる。

今回は見送る

「自分で選んだんだから、間違いない」と、見直さずに、そのまま決めようとする。

別の専門家にも聞く

動画の話が、自分の場合に当てはまるかは、動画では分かりません。専門家に、自分の状況を伝えて、確かめます。

会話の流れをみる →
質問9 何に払ったの?
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイ鍵屋さんに来てもらって、10分で直ったけど、1万円だったよ。高くない?
メモリくん
メモリくんん?「10分で、1万円」1万円で、何を買ったんだろう? 10分の作業だけかな?
考えたときの、3つの答えをみる
頼む

「自分でやったら、調べて、何時間もかかる。直った鍵と、自分の時間に払ったんだ」と気づく。その金額に見合っていると思えば、頼みます。

頼まない

見合っていないと思えば、頼みません。自分でやる、別の方法を探す、という選び方もあります。

比べてみる

金額が分からないまま作業が進みそうなら、作業の前に総額を聞きます。ほかの業者にも見積もりを聞いて、比べます。

会話の流れをみる →
質問10 節税と手元の現金
ブロッコリーボーイ
ブロッコリーボーイこの商品、投資額の半分が損金になって、税金が安くなるんだって!
メモリくん
メモリくんん?「税金が減る = 現金が増える?」節税で、税金はいくら減りますか? そのとき、手元に残る現金は、いくらになりますか?
質問したときの、4つの返事をみる
話を進める

税金が減る額と、手元に残る現金の両方を、数字で説明してくれる。手元の現金が足りるかどうかも、一緒に考えてくれる。

比べてみる

節税額ばかり話して、手元に残る現金は説明しない。「手元に残る現金は、いくらですか?」と、もう一度聞いて、答えを見る。

離れる

「今年中に決めないと間に合いません」と、期限だけを強調する。

別の専門家にも聞く

説明に納得できないとき。同じ質問を、ほかの専門家にもして、答えを比べる。

会話の流れをみる →

動画

「ん?」を、質問に変える紙芝居

ブロッコリーボーイとメモリくんが、「ん?」の見つけ方と、質問のしかたを紙芝居にします。最後に、その回で使った算数のことばを1つ添える予定です。

案内役

ふたりが、「ん?」を質問に

腕を組むブロッコリーボーイ

ブロッコリーボーイ

思ったことをすぐ口にする正直者。「なんか変だぞ」と最初に気づく、違和感センサー担当です。

手をひろげるメモリくん

メモリくん

立ち止まって、一緒に確かめてくれる、算数が得意な相棒。「なんか変」を「ここが変」に直す、ことば担当です。

算数とは

算数は、計算だけじゃない。

ここまでの会話で使ったのは、順番に考える、場合を分けて考える、地道に数える、そろえて比べる、といった考え方です。むずかしい式は出てきません。こうした算数の考え方があれば、いろいろなからくりに引っかかりにくくなり、安心して、自分で選べます。それが、毎日をちょっと自由にします。

  • 順番に考える先に何があって、次に何が起きるかを、順に並べる。
  • 場合を分けて考える「この場合は? あの場合は?」と、分けて見る。
  • 地道に数える1か月ずつ、1回ずつ、くり返して数えていく。
  • そろえて比べる期間や単位、基準をそろえてから、並べて比べる。
  • 何に対する数字か見る率なのか、金額なのか。何を基準にした数字なのかを確かめる。

年12%の預金

先に払う3万円と、あとでもらう利息を、順に並べて見る。期間(3か月)をそろえて、年12%を3か月分に直す。

順番に考えるそろえて比べる割合(%)かけ算・わり算引き算

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月利10%①

1か月ずつ、増える様子を12回くり返して数える。増えた分にも、次の月の10%がつく。

地道に数える順番に考えるかけ算のくり返し(電卓OK)

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月利10%②

年10%、年39%、月利10%(?)(年214%)を、同じ「年」にそろえて、並べて比べる。

そろえて比べる倍で比べる

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専門家への信頼

専門の話と、専門外の話に、場合を分けて考える。

場合を分けて考える

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動画と専門家

みんなに向けた話と、自分の場合の話を、分けて比べる。

場合を分けて考えるそろえて比べる

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知人の2倍の話

「2倍」という率と、何円儲かったかという金額を、両方見る。

何に対する数字か見る割合(%)かけ算

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10分で1万円?

10分の作業と、直った鍵・自分の時間を、分けて考える。1分あたり、1時間あたりと、単位をそろえて見る。

場合を分けて考えるそろえて比べるわり算時間の単位(分と時間)

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節税と手元の現金

買わない場合と、買った場合に分けて、順に計算する。最後に、手元の現金を並べて比べる。

場合を分けて考える順番に考えるそろえて比べる割合(%)かけ算引き算

この会話をみる →

計算が出てこない会話もありますが、考え方は、どの会話にも出てきます。

おまけ

ことばと豆知識

本編に出てきたことばを、もう少しくわしく。会話の中の「(?)」からも、ここに来られます。気になったものだけ、開いてください。

ひらめいたメモリくん

人物・会社

ジム・サイモンズとメダリオン・ファンド

数学者が作った、史上最高といわれる運用ファンド。

  • 数学者のジム・サイモンズが作った運用会社、ルネサンス・テクノロジーズのファンド
  • 1988〜2018年の年平均は、手数料後で約39.1%(手数料前は約66.1%)と伝えられている
  • 外部の投資家は受け入れていない。投資できるのは社員だけ

お金のことば

年利(年率)と月利

利息や運用の割合を、どの期間あたりで言うかの違い。

  • 年利:1年あたりの割合。「年率」と呼ぶこともあり、同じ意味
  • 月利:1か月あたりの割合
  • 並べて比べるときは、期間をそろえる(月利を年利に直す)
  • 年利6%を3か月預けたなら:6% × 3 ÷ 12 = 1.5%
  • 月利を年利に直すときは、足し算ではなく複利で計算する(月利10% → 年利 約214%)
単利と複利

利息のつき方の違い。

  • 単利:最初のお金(元本)にだけ、利息がつく
  • 複利:増えた分にも、次の利息がつく
  • 例:100万円を年10%で2年 → 単利は120万円、複利は121万円
  • 年数が長いほど、差は大きくなる
元本と元本保証

最初に預けたり、投資したりしたお金が「元本」。

  • 元本保証:元本が戻る、という約束のこと
  • 確認したいのは、誰が、どこまで、どんな条件で約束するのか
  • 保証する人が約束を守れなくなったら、どうなるのか
S&P500

アメリカの代表的な大企業500社の株価をまとめた指数。

  • アメリカの株式市場の目安として、よく使われる
  • 「配当込み」:企業が株主に払う配当も含めた成績
最大損失

最悪のとき、いくら減るか。

  • 目安:投資したお金 × 最悪のときの下落率
  • 例:100万円で、最悪5割下がるなら、50万円
  • 自分が出せる範囲かを決める材料になる

困ったときは

登録業者の確認

投資の勧誘や運用は、法律で登録などが必要な場合が多い。

  • 登録の有無は、金融庁のサイトにある登録業者の一覧で確認できる
  • お金を出す前に、確認しておく
消費者ホットライン(188)

消費生活の相談窓口。

  • 局番なしの「188」にかけると、近くの消費生活センターなどにつながる
  • 全国どこからでも使える
  • 契約する前に、相談してもよい

相談へ

困りごとが見えたら、専門家に相談してみよう。

このサイトの質問は、疑うためのものではなく、相談できる相手を見つけるための道具です。困っていることがはっきりしたら、専門家に相談してみましょう。相談するかどうかも、誰に相談するかも、自分で選んでかまいません。

少し緊張しているブロッコリーボーイ
相談の流れ① 困りごと

困りごとを、ひとことで書く

頭の中のもやもやを、短い文にしてみます。たとえば、こんな場面です。

  • 余裕資金の運用「使う予定のないお金を、どう運用すればいいのか分からない」
  • 将来のための資産づくり「将来必要になるお金を、いつまでに、いくら用意すればいいのか分からない」
  • 保険の見直し「今の保険が、自分の場合に合っているのか分からない」
  • 子どもの算数「子どもの算数の成績が、なぜ伸びないのか分からない」
指さすメモリくん
相談の流れ② 質問にする

話の中の「ん?」を、質問にする

まず、自分の状況を伝えます。話を聞いていて「ん?」と思ったことは、そのまま質問にします。具体的に聞くほど、具体的な答えが返ってきます。

「ん?」は、専門家と話す途中で、出てくるものです。

耳をかたむけるメモリくん
相談の流れ③ 信頼をつくる

質問をくり返して、信頼関係をつくる

素直に聞くと、ていねいに答えてくれる。分からないことは、調べてくれる。専門外のことは、専門外と教えてくれる。そんな対応に、また「ん?」と思ったら、もう一度、素直に質問する。このくり返しで、信頼関係ができていきます。

どうしても納得できないときは、別の専門家にも、同じ質問をしてみましょう。

迎えるメモリくん
相談する側の準備

相談する側にも、少しの準備を

専門的なことは、専門家に任せて大丈夫です。必要なのは、専門知識ではありません。相手の話を、筋道立てて理解しようとすることと、自分の状況をことばにすること。それが、信頼関係を築く近道になります。

  • 話を、順番に整理して聞く何が、どういう理由で、そうなるのか。筋道を追いながら聞きます。
  • 「ん?」を、感じる筋道が通らないところ、分かりにくいところに気づきます。
  • 自分の状況を、ことばにしておく困っていること、目的、予算や期限など。
  • できるだけ、具体的に話す「どうなんですか?」ではなく、「解約したら、いくら戻りますか?」のように聞きます。
よろこぶふたり

いろいろな専門家と、実際に話してみよう。

このサイトで学んだことを活かして、ご自身で判断してみてください。やっぱり合わなかった、ということも、あるでしょう。それでも、もちろん大丈夫です。合わなかったと認めて、きちんと対応して、次に進んでいけばいいのです。

※ ご注意:このサイトでは、特定の専門家や商品を、おすすめしたり紹介したりしていません。

よろこぶブロッコリーボーイ 手をふるメモリくん

ブロッコリーボーイとメモリくんへ、メッセージを。

このサイトへのご意見・ご感想・質問を、ふたりに届けてください。いただいたメッセージには、原則として、お返事ができません。そのかわり、可能な限り、このサイトに反映していきます。

メールで送る

送れるようになるまで、少しお待ちください。

にっこりするふたり
仕組みは準備中

このサイトの考え方に共感してくれる専門家の方へ

このサイトは、専門家と相談者がつながる場にしていきたいと考えています。考え方に共感してくださる専門家の方が、ご自身のことばで、ご自身をアピールできる場をつくる予定です。おすすめや紹介ではなく、ご自身の考え方や得意なことを、並べて載せていただくイメージです。

まだ仕組みはできていません。いまの段階では、ご連絡をお待ちしています。下のボタンから、メールでお送りください。

送れるようになるまで、少しお待ちください。